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●バラのレシピ 
バラは食用に栽培されているもの、あるいは農薬や殺虫剤、殺菌剤のかかっていないものをご使用になり、園芸店やお花やさんの花は決して食べないで下さい。詳しくは食べられない花Q&Aをご参照下さい。
レシピのローズウォーターはローズウォーターエッセンスを約5倍に希釈しています。
バラの花びらは根元の白い部分を取り除いて使います。



ローズシャーベット ■ローズシャーベット

ローズのシャーベットをコクのあるトロピカルフルーツに添えて味のコントラストを楽しみます。
1.
 バラの花びら2カップに水4カップを火にかけ、沸騰しないように気をつけながらが花びらが透明になるまで温めます。
2. 花びらの色が出たら火からおろし、冷めたら花びらを漉します。
3. 2.を3カップに砂糖1.5カップを混ぜ、火にかけて溶かします。
4. レモン汁を加えたらそのまま冷まし、粗熱がとれたら製氷器にいれ、固まり過ぎないようときどきかき混ぜます。
5. 容器にマンゴスライス、ローズシャーベットをいれ、バラの砂糖菓子、ミントの葉を飾ります。

バラの花は種類により香りがさまざまです。香りがうすい場合は、ローズウォーターを加えて調節します。



パウンドローズケーキ ■パウンドローズケーキ

パウンドケーキにローズの香りを閉じ込めました。
1.
 レーズン、クランベリー、プルーンはさっと水で洗い、適当な大きさに切りブランデー少々をふりかけておきます。
2. 室温に戻した無塩バター100gを泡立て器でクリーム状にし、グラニュー糖110gを加えて白っぽくなるまでよく混ぜます。
3. 2.に溶いた卵黄3個を少しずつ入れさらによく混ぜ、1.のドライフルーツを加え、ローズオイルを少々いれます。 
4. 薄力粉110gとベーキングパウダー10gをあわせてふるい、3.に2〜3回に分けて加え、さっくりと混ぜます。
5. 卵白3個をしっかりと泡立て、グラニュー糖20gをいれて充分に混ぜ合わせます。

6. 4.の生地に泡立てた卵白をまず1/3くらい泡を消さないように混ぜまず。次に、残りの卵白も泡をつぶさないよう2〜3回に分けてふんわりと混ぜます。
7. クッキングシートを敷いた型に流し込み、180度に温めておいたオーブンで30〜35分焼きます。竹串をさして、何も付いてこなければ焼き上がっています。

バラの砂糖菓子をのせ粉砂糖をふりかけたり、ピンク色のアイシングをかければさらにお洒落な一品に。



クレープとプリザーブ ■バラとりんごのプリザーブ

リンゴの酸味とバラの香りがクレープのやさしい味わいを引き立てます。
1.
 リンゴ1個は皮と芯を取りいちょう切りにします。
2. リンゴ、ローズウォーター50cc、水1カップ、砂糖1.5カップ、根元の白い部分を取り除いたバラの花びら1カップを鍋に入れ火にかけます
3. 沸騰したら弱火にし、焦げないよう時々かき混ぜレモン汁を少々加えます。 
4. 焼いたクレープ、トーストやマフィンにかけていただきます。

バラ科のリンゴはバラととてもいい相性です。



ローズゼリー ■ローズゼリー

華麗なインパクトのあるデザート
1.
 食用バラあるいは農薬や殺虫剤のかかっていない安全なバラを丁寧に洗います。
2. ゼラチン10gを50ccのお湯
でふやかします。
3. 水1.5カップ、白ワイン1カップ、グラニュー糖50g、ローズウォーター小さじ1をあわせて火にかけグラニュー糖を溶かす。

4. 3.に2.を入れ、溶けたら火からおろす
5. ワイングラスにゼリー液を半分いれて冷まし、固まりかけたらバラをいれ、その上からゼリー液を注ぎ、冷蔵庫で冷やす。



花のクッキー ■花のクッキー

バラやエディブルフラワーをのせて焼くだけ。花の色がちゃんと残るカラフルクッキー。
1.
 バラの花びらを刻んでお好みのクッキー生地に混ぜ込み、ローズオイル、またはローズウォーターを加えます。
2. 型で抜き、花びらやハーブをのせ、上から卵白を塗り、オーブンで焼きます。



ローズペタルジャム ■ローズペタルジャム

1. 根元の白い部分をカットした花びら1カップを細かく刻みレモン汁1/2個分を混ぜいれます。
2. 鍋に水2カップと砂糖1カップを入れ強火にかける。沸騰させ、焦げないよう時々かき混ぜます。
3. 煮立ったら1を入れ、とろ火で煮詰めます。
4. 香りが足りないようならローズウォーターを加えて下さい。

クラッカーにクリームチーズを塗りローズペタルジャムを落としてみて。簡単で華やかなおつまみの出来上がり。口の中で酸味と甘味がクリーミーに溶け合います。

ジャムはやっぱり赤いバラがお勧めです。黄色やオレンジのバラは色がくすんで
しまいます。



バラの砂糖菓子 ■バラの砂糖菓子

砂糖菓子の作り方はエディブルフラワーのレシピのヒント「花のシュガーコート」にも掲載されています。
1.
 花びらをきれいに洗い、乾かします。
2.  卵白を軽くほぐし、ローズウォーターを少量 加えます

3. 筆で卵白を花びらの両面に丁寧に塗り、グラニュー糖をまんべんなくまぶします。

4. 卵白がくっつかないよう網やパラフィン紙などを平らにした上に並べ、自然に乾かします。

作り置きしておくととっても便利。
シャーベットやアイスクリームの上に飾ると色合いもきれいな上、クッキーやウェハース代わりに。
カップケーキをアイシングし、その上にシュガーコートした花を飾ります。
誕生日や記念日などお祝のケーキに使えば華やかさが増します。
コーヒーや紅茶、ハーブティとともにそのまま召し上がっても。




■ローズバッドのエキゾティックティ

1. ダマスクローズバッドは蕚と雄しべ、雌しべを取り除きほぐします。
2. ドライオレンジピール(陳皮)は刻んでおきます。
3. ダージリンティに1.と2.、シナモンパウダー少々を入れて、よく混ぜ、お茶をいれます。

エキゾティックなフレーバーティはホットでもアイスでもおいしくいただけます。オレンジスライスを添えて。

 



ローズアーモンドケーキ ■ローズアーモンドケーキ

1. オーブンは180℃に温めておきます。アーモンドパウダー100g、ローズシュガー60g、卵2個、はちみつ大さじ3を良く混ぜ、さらに生クリーム20ccを加え混ぜます
2. 1.に溶かしバター70gを少量ずつ流し入れます

3. ローズウォーター小さじ2を入れて良く混ぜたら、薄力粉70gとベーキングパウダー小さじ1杯をふるい入れ、同様にさっくりと混ぜます

4. 型に生地を流し入れ、上にローズバッドをのせ、180℃のオーブンに入れます。10分焼いたら温度を170℃に下げ7分焼きます。

ローズシュガーは花びらをグラニュー糖に入れ、香りを移したものです。ここでは花びらを取り除かずに、そのまま生地に入れて使います。

中世ヨーロッパの貴族社会では、他の高価なスパイス同様、アーモンドを大量 に消費することは富みの顕示を意味します。このローズアーモンドケーキのレシピは14世紀に記されたレシピをアレンジしたものです。

 



■ローズアーモンドケーキ(フェアリーペタル)

上記のケーキにバラの香りのクリームとドライローズペタルを飾ります。

1. 上のレシピにあるローズアーモンドケーキを焼きます。
2. 
ボールに生クリームとローズウォーターエッセンス少々を加え泡立てます。
3. ケーキが冷めたら2を絞り出し、ローズペタルを飾ります

 



■シャンパンカクテル(ラヴィアンローズ)
ボトムからわき上がるクリスタルの泡がほのかにバラの香りを運びます。ロマンティックな夜のはじまりに。

1. 角砂糖にローズウォーターをしみ込ませます。
2. 
フルート型のシャンパングラスの底に1.の角砂糖を置きシャンパンを上から注ぎます。
3. ローズバッドを浮かべます

シャンパンはどんなパーティでもゲストに歓迎される飲物です。このカクテルの場合はドライなシャンパンを選んだ方がいいでしょう。大切な人との乾杯ならピンクシャンパンを。

白ワインやロゼワインにローズバッドを浮かべてもお洒落。

カクテルをグラスに注ぎ、最後にアトマイザーに入れたローズウォーターを一吹きすれば、どんな飲物でもバラの香りが楽しめます。

ウィスキーのローズウォーター割りも味がまろやかになります。



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